調査について
本調査レポートの見どころ
国内上場企業における常時SSL化対応サイトは 59.9% で、先月より 3.1ポイント増加 と急増しています。2018年7月下旬にchrome68がリリースされましたが、それに先んじて対応が行われた分、リリース後にあわてて対応した分とが併せて急増に寄与した結果と言えるでしょう。
最も信頼性の高いEV証明書を使用している企業数は、14社増えてついに200社を超えました。EV証明書増加数としては過去最高の伸びとなっています。
2018年8月 常時SSL化 対応状況の調査結果
全上場企業における常時SSL化対応状況
常時SSL化 対応済み | % (社) |
---|---|
常時SSL化 未対応 | % (社) |
全上場企業における証明書種類分布
(サーバ証明書には3種類あり、信頼性の高いものから EV > OV > DV。詳細はこちらを参照)
種類 | 証明書の信頼性 | 割合(企業数) |
---|---|---|
EV証明書 (拡張認証型) |
★★★ | % (社) |
OV証明書 (組織認証型) |
★★☆ | % (社) |
DV証明書 (ドメイン認証型) |
★☆☆ | % (社) |
未対応 | - | % (社) |
業種コード別の常時SSL化対応状況 (17業種コード)
(括弧内の数字は会社数)
業種コード別の常時SSL化対応状況 (33業種コード)
(括弧内の数字は会社数)
EV証明書採用の上場企業一覧 (社)
(最も信頼性の高いEV証明書を採用しており、情報セキュリティに対する意識が高い企業の一覧。数字は証券コード。証券コード順)