調査について
調査時期や対象は以下の通りです。詳細は調査方法についてのページをご覧ください。
- 対象は2017年11月末時点の国内全上場企業社のウェブサイト
- 2017年12月15日時点の上場企業対応状況を調査。当社実施1回目の調査結果公表。
本調査レポートの見どころ
2017年11月末時点の上場企業一覧に基づき、2017年12月15日時点の上場企業対応状況を調査しました。今回は当社が実施する初めての調査の結果公表となります。
常時SSL化の必要性は2015年頃から高まっていますが、国内上場企業における対応サイトは47.2%と半数に満たない結果となりました。
IT系と称される情報通信・サービスに分類される企業群のWebサイトで、常時SSL化対応が最も進んでいることが分かりました。(55%)
最も信頼性の高いEV証明書を使用している割合が、銀行および金融に分類される企業群のWebサイトで突出して高いことが分かりました。
2017年12月 常時SSL化 対応状況の調査結果
全上場企業における常時SSL化対応状況
常時SSL化 対応済み | % (社) |
---|---|
常時SSL化 未対応 | % (社) |
全上場企業における証明書種類分布
(サーバ証明書には3種類あり、信頼性の高いものから EV > OV > DV。詳細はこちらを参照)
種類 | 証明書の信頼性 | 割合(企業数) |
---|---|---|
EV証明書 (拡張認証型) |
★★★ | % (社) |
OV証明書 (組織認証型) |
★★☆ | % (社) |
DV証明書 (ドメイン認証型) |
★☆☆ | % (社) |
未対応 | - | % (社) |
業種コード別の常時SSL化対応状況 (17業種コード)
(括弧内の数字は会社数)
業種コード別の常時SSL化対応状況 (33業種コード)
(括弧内の数字は会社数)
EV証明書採用の上場企業一覧 (社)
(最も信頼性の高いEV証明書を採用しており、情報セキュリティに対する意識が高い企業の一覧。数字は証券コード。証券コード順)