玄関に行けば降水確率を声でお知らせするiPhoneアプリ「そら用心」をリリース ~専用の家庭向けiBeaconデバイスも同時販売開始~
2014年12月2日 株式会社フィードテイラー
株式会社フィードテイラー(大阪市北区、代表取締役 大石裕一。以下、当社)は、iOSに搭載されたiBeacon機能と気象情報を組み合わせた降雨予想自動通知iPhoneアプリ「そら用心」を2014年12月2日にAppStoreより提供開始したことを発表致します。昨今脚光を浴びているビーコン技術の一種で、iOSに搭載されているiBeacon技術を家庭向けに応用した国内初の本格的なアプリとなります。
そら用心は、従来のiPhoneアプリとは一線を画す「特定の場所へ行くだけで勝手に降水確率をお知らせする」画期的なiPhoneアプリです。iPhoneのロックを解除する必要もアプリを起動して特別な操作を行う必要もありません(*1)。また、降水確率を音声と振動でお知らせするため、視覚や聴覚に障害をお持ちの方にもご利用いただきやすくなっています(*2)。
※1 自動的に通知を行うには後述の「そらビーコン」などのiBeaconデバイスの設置が必要です。
※2 振動では一定以上の高さの降水確率があることだけがわかります。具体的な降水確率はお伝えできません。
例えば、iBeaconデバイスを玄関に設置しておくと、その電波に反応して「そら用心」が雨が降りそうかどうかを玄関で自動的にお知らせしますので、家からの外出時に傘を忘れることを防ぐことができます。
設置するiBeaconデバイスは市販されている任意のものを使用する事ができますが、本アプリと組み合わせて使用するのに最適な専用iBeaconデバイス「そらビーコン」を同時に特設サイトにて販売を開始致します。「そらビーコン」を使用すると、簡単に「そら用心」の設定を行う事ができ、簡単に雨が降るかどうかの通知を受け取れるようになります。
なお当社では、B2Bでの採用が目立つiBeacon技術が家庭内でも新しいユーザ体験を提供するという考えのもと、2014年よりiBeaconデバイスの一般家庭普及を促進する製品・サービスの研究開発を行っています。そら用心は、この研究成果の第一弾となります。2015年中に第二弾となるアプリの発表を予定しています。
■ iBeaconとは
米Apple社が2013年に発表した新しい位置情報サービスです。BLE (Bluetooth Low Energy) 信号を発するiBeaconデバイスを特定の場所に設置することにより、iPhoneで厳密な位置情報の特定が可能になります。 O2Oのシーンで多く利用されるようになりつつありますが、家庭向けにiBeaconの設置を勧めるサービスはそら用心が国内初の事例となります。 iBeaconについて、詳しくは米Apple社のサイトをご覧ください。
■ そら用心の基本情報と特徴
利用環境 | iOS7.0以上、iPhone5以降推奨 |
利用料金 | 200円 |
取得方法 | https://itunes.apple.com/us/app/sora-youjin/id910413680?l=ja&ls=1&mt=8 からダウンロード。またはiTunesで「そら用心」のキーワードで検索 |
特徴 |
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Webサイト | http://sorayoujin.feedtailor.jp/ |
■ そらビーコンの基本情報と特徴
料金 | 3,800円(送料、税込) |
購入方法 | 特設サイトから購入(http://sorabeacon.theshop.jp) |
特徴 |
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内容物 |
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■ そら用心に関するお問い合せ
株式会社フィードテイラー
大阪市北区西天満4-9-2西天満ビル414
■ フィードテイラーについて
2008年からiOS専門にアプリ開発業を営む関西/大阪のITベンダー。オリジナル・受託のいずれでも国内有数の開発実績数を誇る(5年で110個以上を全て内製)。代表作に、天気予報アプリの「そら案内 for iOS」(日本気象協会様との共同事業)、レトロ風Twitterクライアントアプリの「8bitter」、Twitter画像検索の「Nyatter」などがある。
B2Bのアプリ開発でも名は知られており、エンタープライズiOSセミナーを開催、業務用アプリ開発の実績も多い。またオリジナルで、セキュアなドキュメント配信サービス SYNCNEL を2011年より提供。上場企業をはじめ約200社での導入実績がありMCM業界6位。尚、本事業はSYNCNEL株式会社として2013年5月に事業子会社化。