昨日(2012/4/14)の土曜日、東京某所にて iPhone dev jp の勉強会が開催されました。現場の様子はニコニコ生放送で配信されており、それを大阪某所で皆で集まって見ようという「iPhone_dev_jp 勉強会を大阪で見る会」も同時開催。いわゆるサテライト視聴ですね。

そんな勉強会の資料配布・同期のインフラとして弊社 SYNCNEL会議機能を御利用頂きまして、Twitterのタイムラインを拝見する限り非常に好評だった模様で何よりでした。

運営の @k_katsumi さん、御利用有難うございました。また東京会場でページめくりをして頂けていた方(@cqa02303 さん?)、大阪サテライト手配の @ku_suke さん、そして SYNCNELの活用提案をして貰えた弊社エンジニア @sumihiro 等など、関係者皆々様に改めて感謝です m(__)m

当日タイムラインの一部

使われた端末の台数は180台程度。その数の端末に対して資料の配布と表示ページの同期が出来たという事になりますね。構成はこんな感じ。(うーん、ちょっと分かり難いか)

従来形式だと、東京会場以外の大阪サテライトや自宅視聴での参加者は、ニコニコ生放送で画面に映されるスライドを眺めるしかありませんでした。ここにSYNCNELが加わる事で、手元でくっきりハッキリと資料閲覧ができ、しかもスライドがプレゼンの進行に併せて勝手に動くってなことが実現します。後者は従来にはないユーザ体験ですね。

これは僕が仕事をしながら見ていた様子ですが、ブラウザでニコ生を開き、iPadでSYNCNELを表示という組み合わせ。現場にいなくても良い感じにセミナー参加している感が体験出来ました。

画面が切り替わる

SYNCNEL側では、プレゼンターが変わったら勝手に資料が変わり、資料が未ダウンロードであれば勝手にダウンロードもしてくれる…という仕組みなのでイベント中はホントにハンドフリーとなります。僕はまさに仕事中だったので「ながらセミナー参加」でしたが、現場との一体感は従来のストリーミングのみに勝るものがあったと思います。同じように感じて頂いた方もいらっしゃったようで、こんなtweetも頂く事が出来ました。

ある意味、新しいセミナーの在り方を見れたような気もします。更に更に、非常に興味深かったのが大阪サテライトでの使い方ですね。

2つのプロジェクターを使って片方は中継画像、もうひとつはSYNCNELによるセミナー資料のミラーリング。これならサテライト会場で全員がiPadを持っていなくても大丈夫ですもんね。ありとあらゆるサテライト方式の授業・セミナーに応用出来そうです。極端な話、もし音声だけVoIPで配信されていれば3G回線経由でiPhoneで受講…てな事も出来た訳かと妄想も少しばかり :-)

という訳でSYNCNELが活用された事例の紹介でした。尚、タイムラインでは、

こんな風に仰って頂けた方もいらっしゃいましたので色々考えてみたいと思ってます。