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PDFやコミックデータ等の「データ」あってこそリーダには意味がある訳で、だからこそPDF/コミックデータビュワーのBook+ではデータを取り込む方法を各種用意しています。iTunesから直接だったり、アプリ連携だったり、Dropbox経由だったり、WebDAVだったり..。

今回は、次のバージョン v1.6 で追加される「データの取り込み新しい方法」について御紹介します。

WebDAV並に、いやそれ以上にマニアックな機能かも知れませんが新しい方法とは AmazonS3への対応 です。いわゆるクラウドストレージと呼ばれる類のAmazonのサービスですね。理論的に無制限なオンラインディスクを従量課金制で使える仕組みです。実は Dropbox 等のクラウドサービスがそのバックエンドにAmazonS3を使っているのは超有名な話。

AmazonS3 の契約や実際のファイルアップロードには若干ハードルがあったりしますが、容量を使った分だけ課金される分り易い料金体系のオンラインディスクの利便性は計り知れないモノがありますし、(従量課金ながら)容量上限を気にしなくても良いメリットもありますので、結構オススメです(サインアップはこちらから)。

参考までにウチがとある用途で使っている AmazonS3 は約25GBytesのデータを預けていて月額5$もいきません。今の円高を考えれば300円台の計算になりますね。

格安のデジタル本棚をBook+から参照できるようになったイメージなのですが、

こんな感じで登録出来るようになります。

AmazonS3の管理画面で提供されるアクセスキーIDシークレットアクセスキーの両方を入力しなければいけない大変さはあるのですが、その先にある利便性は図り知れず。DropboxやWebDAVでももちろん全然okなのですが、やはりクラウドに存在していて幾らデータを置いても上限に達しないデジタルな本棚があるというのは魅力的です。

少し使う人を選んでしまいますが、Book+の次バージョン v1.6 の AmazonS3 対応の御紹介でした。いやはや、今回は機能追加多いですね(苦笑) でもまだもうちょっと続きます :-)