弊社が開発したiOSデバイス用のドキュメント共有ソリューション「SYNCNEL」ですが、マイコミジャーナルの連載「事例で学ぶiPhone/iPad活用術」に掲載されました。有難う御座います!

30.患者情報を地域病院で共有してiPadから参照(動画付)

認証やデータの暗号化、ログ管理、デバイス紛失時の全データ自動削除といった機能を持ち、個人情報の取り扱いには重要となる高いセキュリティを確保した環境でのデータ閲覧が行える。

SYNCNELは元々法人向けソリューションとして御提供しているモノなのですが、他のどんなソリューションよりもセキュリティをしっかり考えているという有難い評価を頂く事があり、医療の現場でも使って頂いている実績があります。その一例ですね。

今回掲載されたのは浪速区医師会様の例で、救急医療時の迅速な施術を担保する為の情報共有インフラとしてお使い頂いています。患者様の最新データが常に共有されている事により素早い医療対応が実現しているという事ですね。それが結果として生存率の向上に貢献しているという事実を知ると作り手としては感慨深いものがあります。自分たちの作ったものが人の命に役立ってる事以上に嬉しい事があるでしょうか。

この動画は浪速区医師会様の先生によるSYNCNEL解説動画。見た目は非常にシンプルですが、サーバに格納された患者様のデータ郡が、閲覧権のある先生方のiPadに安全に配信され常に最新データが確認できるという状態になっています(万が一iPadを無くしても管理サーバからリモート削除が出来るので安心)。

SYNCNELは浪速区医師会様以外に、某大手病院様にも院内情報共有インフラとして導入して頂いていたり、医療や製薬の業界の企業様からセキュリティの高さを評価頂いて導入検討を行なって頂いたりしてまして、大変有り難く且つ誇り高く思っています。(関係者の皆様に改めて御礼申し上げます m(__)m)

 

という訳で、SYNCNELの医療現場での活用事例紹介でした。

iPadやiPhoneが浸透した社会でインフラの役割を担う事を元々のミッションに掲げていましたので、今回のような活用事例はまさに「こうなったら良いのに」と考えていた未来への第一歩になっていると自負しています。

医療に限らず、もしDropboxやiCloudに代表されるいわゆる個人向けクラウドサービスを企業内でも安全に使いたいという需要がありましたら是非SYNCNELをご検討下さいませ。

 

ちなみにセキュリティはよく強調されるポイントなのですが、実はそれだけじゃなくて機能面でも

  • マニュアルいらずの直感的な使い易さ
  • Book+の技術をベースにした高機能ビュワー(PDF/画像)

等も特徴として持っています。セキュリティよりも評価して下さってる企業様も多くいらっしゃいまして、これはまた別の機会に御紹介させて頂こうと思います。