Googleブックスに簡単に蔵書登録できる「GBScanner」をリリースしました

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Googleブックス蔵書管理支援アプリ「GBScanner」をリリースします。

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ご存じの方も多いと思いますが、本を検索出来るGoogleブックスというサービスがあります。何かと書籍の電子化で議論される事が多くご存じの方も多いと思いますが、このサービスには自分が持ってる本を登録・整理出来る機能も備わってまして、いわゆる蔵書管理サービスとしても利用する事ができるんですね。

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こんな感じ

これは、「既読」と名付けた本棚に、僕が読了した書籍を登録したものを一覧表示している状態です。Googleブックスではもちろん、単なる列挙だけではなく、本にレビューを書いたり、スターを付けたり、メモを残したり…ってな機能もあります。

GBScannerは、そんなGoogleブックスと連携して手持ちの本を簡単に登録出来るアプリ。この手の蔵書管理システムにありがちな(Googleブックスも例外ではない)、登録のしにくさを徹底的に無くしてみようというのが基本的なコンセプトです。

登録したい書籍のISBNバーコードをカメラで読み取るだけというシンプル設計。

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最大の特徴は連続で自動登録する機能を備えている点でしょうか。

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次々と書籍のISBNバーコードにiPhoneをかざすだけで、自分の本がGoogleブックスに登録できますので、例えば30冊程度の書籍も数分で登録する事ができます。所有書籍数が多ければ多いほど威力を発揮すると思っています。

 

以下、簡単にアプリの使い方になりますが…。

まず初めての起動直後に、設定画面でアカウント情報を入力しておきます。

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ログイン処理を済ませるとライブラリ情報が取得出来ますので、一覧から登録先となる本棚(ライブラリ)を指定します

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最初の画面に戻って、後は順番に、スキャン、スキャン、スキャン、スキャン

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読み取ったバーコードに対応する書籍が見付かると、上図のように書籍情報を表示してくれます。画面下のボタンで自動登録が選択されていれば勝手に Googleブックス に登録してくれます。手動登録の場合は、右下のプラスボタンをタップする事でマニュアル登録できるようになっています。

また、iPhone4に限った機能ですが、バーコードのスキャン時に少し周りが暗い場合にライトを付ける事ができますので、ライトアイコンをタップして光らせてあげましょう。

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書籍によってはバーコードを認識してくれない場合もあります。そんな時はバーコードについているISBN番号を手入力して登録する事も可能です

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…と、こうやって色々と登録していくとGoogleブックス上ではこんな感じになってくれます。

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自分の本が、ずらずらずらーっと。本棚名のリンクをクリックすると冒頭のような一覧画面に切り替える事ができます。従来のやりかたでは、このような

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高価なバーコードスキャナを買って、USB接続して、スキャン結果をPCやMacに取り込んでから順次登録する…という手間がかかっていましたが、GBScannerを使えばその種の面倒さは全くありません。アプリを立ち上げてただスキャンするだけです。

 

Googleブックスで蔵書管理をされている方、新たに蔵書管理を始めようという方に、登録作業を楽にするツールとして是非お使い頂ければと思っております。スキャンして次々とネット上に自分の本棚が出来上がっていく心地よさを是非体験してみて下さいませ。(定価230円、リリース直後は半額キャンペーンで115円とさせて頂いています)

オフィスを増床(増室)します

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今のビルに引っ越してきたのが今から2年前。

その時は2年後にこうなるとは予想もしていませんでしたが、そういう事になりました。タイトルの通りですが、事業拡大の為にオフィスを増床します。…と言っても、引っ越しをする手間暇を考えると所在地が変わるのは避けたかったので、同じフロアでもう一つ借りる事にしました。

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こんな感じなので、オセロの原理で将来的には間の部屋も弊社オフィスの一部になるかも知れません…という冗談はさておき、今の部屋をキープしたまま1つ離れた別室を確保する事に決めました。

これにも一応理由があります。

今まで、受付・応接室・倉庫と、ワークスペースが一緒の空間にありました。まぁ普通小さなベンチャーは一室でやってますから当たり前ですよね。ウチもご多分にもれずそう。しかし、

最高の環境が最高のプロダクトを生み出す

というポリシーを持って環境に一番気を遣ってる経営者としての僕的判断では、これまでの環境は最高とは言えなかったんですね。やっぱり電話や来客や飛び込み営業等々が必ずありますから、どうしても開発の現場では集中力が途切れてしまう。

開発者って「ゾーン」って呼ばれる超高効率で開発している状態に突入すると生産性が凄く高まるんですが、その「ゾーン」が途切れてしまうきっかけがどうしてもあったんですね。まぁこれはベンチャーですからしょうがないと言えばしょうがない。宿命です。

でも、やっぱり理想の環境が良いよなー、という事で「受付・応接室・倉庫」と「開発室」を物理的に全く別の部屋にする事にしました。そして、開発室は関係者以外立ち入りをご遠慮願う空間にしてしまうと。

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という訳で、新たに作られる開発室。今、まさに準備中ですが開発者しかいない部屋になります。本格稼働は多分9月から。

これで集中し続ける時間も長く持てる筈です。ひたすらディスプレイの前で開発に専念出来て、それ以外に意識を奪われる要素が何も無い。静寂そのものが常である空間を作り出せる訳です(そのはず)。生産性がまたUPして、最高のプロダクトが生み出せるのではないかと思うと今からワクワクします。

 

…とは書いてきたものの、今回の増室、開発室分離が主たる目的ではなかったりします。あくまで副次的なもの。

実は9月から人が増えます。大変嬉しい事に、またまた凄く優秀なエンジニアの方が弊社に join して頂ける事になりました。本人との約束で9月以降になってからでないと詳しくは書けないのですが、その経緯は凄く興味深いので詳細はまた2週間後ぐらいに改めて。

 

人が増えるとなるとスペースが足りない、だから増床しましょう、どうせなら開発室を分離しましょう…とまぁそんな流れで追加でもう一室借りる事にしました。お盆の間、IKEAから連日物品が運び込まれています。新しい空間が出来ていく過程は良いモノですね。完成までまだ遠いですが頑張ります。

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これはお盆中に、やりたいこと、やるべきことなど事業構想の整理を試みたノート。A4 2枚にぎっしり書いても埋まらない程に沢山あるテーマを、一つ一つ新しい開発室から世界に向けてアウトプットしていきたいと思っています。

2010年8月11日に公開されたiPhoneアプリ「GNReader(Google News Reader)」について

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2010年8月11日にリディング・ウイン社から GNReader(Google News Reader) という名称の iPhone アプリが公開されました。(有償アプリ 230円)

弊社では2009年3月19日に GNReader を、同4月29日に GNReaderZ を公開し、同12月31日をもって公開停止、翌年2010年1月19日をもって全サービスを停止しておりましたが、これら弊社が開発・御提供させて頂いていた GNReader / GNReaderZ と、リディング・ウイン社の GNReader(Google News Reader) には一切の関係は御座いません。

また、弊社の GNReader のエンジンを組み込む形で今も開発を続けさせて頂いております、ライブドア様の LDNReader にも一切の関係はありません。LDNReader は弊社が直接ライブドア様からお請けする形で弊社内で開発させて頂いているものである事も書き添えさせて頂きます。

リディング・ウイン社の GNReader(Google News Reader) のレビューを見る限り、GNReader / GNReaderZ をかつてお使い頂いてた方のユーザ様の中には、その復活と解釈されている方もいらっしゃるようなのですが、残念ながら両アプリを復活させる予定は以前のエントリの通り御座いません。また関係各位様には御心配をおかけしたかも知れませんが、弊社の考えは以前のエントリを書いた時と変わっておりません。

以上、緊急の声明としてここに記させて頂きます。

株式会社フィードテイラー
代表取締役社長 大石裕一

 

最後に少しだけ。

今回の件、弊社がリディング・ウイン社と技術提携したり何らかの情報交換を行った事は全くありませんでしたので(というか本件で初めて知りました)、全く同じと言っても過言ではない名称で新たなアプリが現れた事に正直驚きました。元々のGNReader / GNReaderZ はおよそ17万人にお使い頂いていたアプリで名前もそれなりに知られていましたから尚更です。

意図的なのか偶然なのか全く分かりませんが、ほぼ同じアプリ名が世に出てくる事によるリスクも考えなくてはいけない市場になってきたと感じざるを得ない出来事でした。

GNReader / GNReaderZ は弊社が商標権のようなものを取っていた訳では無いですし、アプリの命名や開発をする資格は誰しもが持っているものなので、どうこう言おうという気は余りありません(というか出来ません)。せいぜい、このエントリや弊社ウェブサイト等で関係がない事を宣言出来るぐらいです。

正直、リディング・ウイン社の方にはアプリ名を命名する前にせめてググる事ぐらいは最低やって頂きたかったなと思います。同名のアプリが存在した事は5万件近い検索結果が示していますしね。弊社がどうこうというより、「復活した?」という誤解をされる方もいらっしゃった訳なので、そこだけが残念でなりません。

FastBoard で出来ること(応用編) その1 : ScanSnapとの連携

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(FastBoardについてはこちらのエントリをご参照下さい)

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FastBoardは Mac → iPad のコンテンツ転送を容易にする仕組みなのですが、Mac側をちょっと工夫すると応用的な使い方が可能になるという面白さがあります。リリース時のエントリで書かせて頂いた通り、応用編として2つ程御紹介をさせて頂きたいと思います。

…という訳で、応用編その1。ScanSnap との連携です。

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ScanSnapは言わずと知れたPFUさんが開発・販売されている非常に便利な高速スキャナ。iPadが発売になってからは「自炊」(裁断した書籍・雑誌をPDF化してiPadで閲覧すること)のツールとして紹介される事も多いと思いますが、元々紙の資料はデジタル化しましょうというコンセプトで、使い易さやスピードが評価されて多くのユーザを抱えていた Mac用(またはWinマシン用)のスキャナ機器です。

FastBoardを使うと、これを iPad 用のスキャナのように使う事ができます。以下の動画をご覧下さい。

ScanSnapでは、書類をスキャンした直後に「継続」と「終了」が選べるのですが、「終了」を選んだ瞬間に FastBoard for Mac へPDF化されたデータが渡されて、更にWiFiを介して iPad 側に転送されるという…そんな流れになっています。

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こういう使い方が出来るのは我々も想定外だったので、試しにやってみて巧くいった時は驚きました。ポイントは ScanSnap のMac側アプリケーションに任意のアプリが登録出来る仕組みになっているという点ですね。そのおかげで、ScanSnap → Mac → iPad がほぼ全自動に近い形で繋げる事が出来ました。

余り頻繁に使う組み合わせではないかも知れませんが

  1. ScanSnapの設定でアプリをFastBoard for Macに切り替えて
  2. 資料をセット後にScanSnapのスキャンボタンを押して
  3. スキャン後のMac側ダイアログで終了をクリック

という3アクションで紙資料をiPadに入れられますので、ちょっとした紙資料を iPad でデジタルデータとして持ち出したいという時に結構重宝したりします。(僕も時々ですが使います)

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また、この図のようにFastBoardの他アプリ連携を使うことで、お気に入りのPDFビュワーで紙資料を持ち出したいんだという場合にも使えます。

 

理想を言えば、ドックコネクタを介して ScanSnap を直接 iPad に繋げる事ができて、更に ScanSnap for iPad みたいなアプリがあって直接取り込めるのが一番良いのですけどね^^

その一歩手前ぐらいの解決策にはなるかも知れません。Mac と FastBoard と ScanSnap があれば iPad にスキャナがついたのと似たような環境が手に入ります…という事で ScanSnap をお持ちの方は宜しければ是非お試し下さいませ。

尚、「自炊」用途のスキャン結果PDFを送るのに連携される場合はご注意下さいませ。FastBoard 側のPDFビュワーがまだ高機能なものではない為に、数十MBytesを越えるPDFを受信すると動作が緩慢になってしまう事があります。ここは今後改善していきたいと思いますので、今暫く御時間頂きたく思います。とりあえずは数枚程度の紙資料であれば手軽に iPad に取り込めるよ〜ぐらいの応用例と思って頂ければと思います。

 

という訳で ScanSnap 連携の御紹介でした。

実は入り口がMacより更に向こうのデバイスにもなりうるという事で、色々とまた面白い広がりが出来そうな気がしています。先のエントリに書かせて頂いた将来像と組み合わせると、仕事でお客様から頂いた紙資料を ScanSnap で取り込んで直接iPadへ、更にグループのメンバーの iPad や iPhone に転送…といったような。そんな事も妄想してみた次第です^^;

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- FastBoard
- FastBoard for Mac ダウンロードサイト

 

[関連エントリ]
- iPadへのコンテンツ転送支援アプリ「FastBoard」をリリースしました
- なぜ FastBoard を作ったのか
- FastBoard の直近の計画と将来像

FastBoard の直近の計画と将来像

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昨年が元年と言われたスマートフォン、今年が元年とされるタブレット型PC、これら新しいデバイスに「コンテンツを持ち出す」ことが今後ますます必要になってくると考えています。そこに FastBoard を一つの手段として提案したい…そんな思いを先のエントリに書かせて頂きました。

コンテンツを持ち出したいなら FastBoard が良いですよ

そう言って貰えたら嬉しいなーと思ってる訳ですが、その為に到達しなければ行けない事が現段階で色々と見えています。このエントリでは FastBoard の今後の計画と目指している将来を3つに分けて書いてみたいと思います。

 

1. FastBoard for Win

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FastBoard をご覧頂くと、便利ですねとお褒めの言葉を頂くのと一緒に「Windows環境からドラッグ&ドロップ出来ないの?」というコメントを頂戴します。企業様や学校様においては特にそう。やっぱり現場では windows が大多数を占めますから当然の事だと思います。

もちろん FastBoard for Win は開発を予定しておりまして、少しですが現にプロジェクトとしては稼働し始めています。対象OSはVista や Windows7。更にXPもサポート出来ると言う事なしですがこればかりはちょっと分かりません。

ただ、Windows ユーザの方にも広く FastBoard の便利さを体験して頂きたいという思いは強く持っています。

 

2. iPhone版 FastBoard
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これも開発予定です。構想の発端はiPhoneですし元々実現したかった事でもあります。それに、実際 iPad 版 FastBoard を使っていて iPhone にも手軽に転送出来たら良いのになーと感ずる事が多いからというのもありますね。

閲覧するのに iPhone で十分という類のコンテンツは特にそうですし、iPad を持ち運ぶまでもない場合もあったりしますから。そんな訳で iPhone版 FastBoard は別途開発するつもりでおります。

 

3. iOS間コンテンツ転送プラットフォーム
コンテンツを転送したいシーンは、何も従来のコンピュータ(MacやWin)からiPadやiPhoneだけ…という組み合わせだけではありません。

iPadを持ち寄った会議でお客様のiPadに資料PDFを送りたい、お勧めのURLを目の前にいる友達のiPadに送りたい…そんな場面は容易に想像することが出来ます。

実際、いつもお世話になっているメタ・グラマーさんと FastBoard のデザイン面で打合せをさせて頂きながら弊社でも思ったものです(もちろん資料はFastBoardでiPadに転送したものを持ち寄っての打合せ)。

この PDF 資料を別のiPadに転送出来たらもっと便利ですよね…と。

つまり、こういうことですね。

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Aさんは自分のMacから打合せ資料PDFを FastBoard で自分の iPad へ転送する。打合せ現場では、AさんBさんと一緒に FastBoard を立ち上げて、Aさんが送信側、Bさんが受信側となって iPad(A) → iPad(B) に転送される…と。資料の受け渡しはお互い持ち寄った iPad に FastBoard が入っていればそれで可能という訳です。「じゃ、今日の資料を今から送信しますねー」みたいな。

実際にそんな様子をプロトタイプで動作させているのが以下の動画。右が送信側、左が受信側です。両者は同一WiFiネットワーク下にいると思って下さい。(最初に右側で操作しているのは、送信側として動作させる為の設定操作です)

何もデータの入っていない左側 FastBoard に、右側の FastBoard から一枚の写真が転送される様子をご覧頂けるかと思います。これを実現するには、両者のiPadが同じWiFi環境にいること、ただこれだけが条件です。

打合せ現場などでWiFiが使えれば理想的ですが、そうでない場合でも PocketWiFi を使って WiFi ネットワークを作れば実現可能です。もちろん、上の動画のような写真に限った訳ではなく、FastBoard でサポートしている全てのコンテンツが転送可能になります。(PDFや動画、URLやAppStoreリンクも)

 

そしてこの機能が 2. の延長線上で iPhone にも搭載されていたり、1. のように win からも使えたらどうでしょう。

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…そうすると、色んな形でファイルを転送させる事が可能になります。デバイスを跨ぎ 、OSを跨ぎ、両者合意の元に転送&閲覧が出来るようになると凄く便利になる筈です。そこに必要なのはWiFi環境だけ。

打合せの現場で、資料を渡す為にわざわざ紙に印刷して持ち出す必要がなくなるかも知れません。デスクトップやノートで作った資料を iPad に転送し、ミーティングで参加者の iPad に転送する。iPad を持ってない人には iPhone へ転送する。参加者は持ち帰って、グループの関係者にまた iPad や iPhone 間で転送する…。

本当のペーパーレスは、紙に印刷しない事だけでは達成できず、資料(コンテンツ)の受け渡しというアナログな行為までもデジタル化する事で初めて実現するのだと思います。

 

FastBoard が目指す将来像は、そんな世界です。その広がりの為に (1)win対応、(2)iPhone版、(3)iOS間通信の3つを直近のタスクとして意識しています。更にその先で見据えているものもあるのですが、もう妄想の域に入ってしまいますので機会があれば書かせて頂く事にしようと思います。

 

- FastBoard
- FastBoard for Mac ダウンロードサイト

 

[関連エントリ]
- iPadへのコンテンツ転送支援アプリ「FastBoard」をリリースしました
- なぜ FastBoard を作ったのか

なぜ FastBoard を作ったのか

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(FastBoardについてはこちらのエントリをご覧下さい)

コンテンツ転送支援アプリFastBoardを作る事になったのは、無論「欲しかったから」という動機があったからなのですが、何故欲しかったのか、何を解決したかったのかという、開発を決めるに至った考えを書いてみたいと思います。

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iPadをお持ちの方には共感頂けると思うのですが、デスクトップとiPadを一緒に使っているとファイルやURLを持ち出したくなる事が必ずあるんですよね。

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具体的には「デスクトップ上にあるPDFをiPadで見たい」とか、「デスクトップで閲覧中のウェブサイトをiPadで見たい」とか、「動画や画像をフォトフレーム的にiPadで表示したい」とかとか…。iPadはコンテンツ閲覧デバイスであるからこそ、コンテンツをiPadに移動させたくなる事がままあります。

一般的に、iPhone や iPad にコンテンツを転送するには

  1. iTunesを経由してUSBを介した同期を行う
  2. HTTPサーバやFTPサーバ機能をアプリが持っていて、ブラウザやFTPソフトを介してアップロードする
  3. iPad をUSBストレージと見なしてマウントしてファイルをコピーする(PhoneViewなど)
  4. クラウド系サービスを使って一度ネットにアップロードしてiPadで取得する(DropBoxなど)

といった方法があり、恐らく既存のコンテンツ転送系アプリはこの4種類に分類されていると思います。Air SharingFileMagnetDropbox、またURLであれば Instapaper などもありますね。いずれも便利なので僕も常用しており、Instapaper や Dropbox は手放せないツールになっています。

 

しかし、「転送」だけでなく「その場での簡易閲覧」も機能として求めると少し面倒になるのですよね。コンテンツを転送する時、それを後で見るのではなく今iPadで見たい(見せたい)ことが結構あります。なのに若干の手間がいる。そこに問題を感じていました。

転送するのに数クリック、見る為に数タップ…。これを1アクションにしたかったという訳です。転送から閲覧までをお手軽な一連の手段で実現したい。そんな思いで FastBoard の開発を始めました。

- 転送はドラッグ&ドロップのみ
- 転送直後すぐにiPadで閲覧可能
- もっと高機能な閲覧をしたい時は専用の他アプリに連携させて閲覧

開発過程のα版である程度これを実現出来た時、僕にとって手放せないツールとなりました。iPadでコンテンツを閲覧するのが楽になり iPad の活用シーンが広がったのです。

休憩がてら背もたれを倒してiPadでドキュメントをのんびり読みたい、そんな時にドラッグ&ドロップ。自宅Mac閲覧中に見付けたお買い得情報のウェブページを居間にいる妻のiPadにドラッグ&ドロップ。作成中の資料をお客様に見せるべくドラッグ&ドロップ….。

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iPadをUSB接続する必要はありません。ブラウザにIPアドレスを打ち込んで明示的にiPadへ接続する必要もありません。FastBoardがWiFi経由で自動的にデスクトップとiPadを結びつけるからです。必要なのはドラッグ&ドロップだけ。

そして、一時的にiPadで見たいファイルをネット上へ一度アップロードする必要もありません。お気に入りのビュワーアプリがDropboxのAPIに対応するのを待つ必要もありません。FastBoardが、最低限のトラフィックであらゆる iPad アプリへのファイル転送を実現するブリッジになるからです。

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iPadにコンテンツを持ち出す手間を最小限にしたい。そんな思いで生まれた FastBoard。コンテンツ転送の上記4手段に並ぶ5つ目の手段として「FastBoardを使う」という選択肢を新たに提示できるのではないかと思っています。

 

ただ、その為にはまだやるべき事が沢山あります。僕らが目指すのは、iPadを初めとする新たな閲覧デバイスにコンテンツを容易に転送する術を提供しデバイスの価値を上げること。その為にやるべき事で既に見えている事、FastBoardの将来計画について、別エントリで書いてみたいと思います。

- FastBoard
- FastBoard for Mac ダウンロードサイト

 

[関連エントリ]
- iPadへのコンテンツ転送支援アプリ「FastBoard」をリリースしました
- FastBoard の直近の計画と将来像

iPadへのコンテンツ転送支援アプリ「FastBoard」をリリースしました

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コンテンツ転送支援iPadアプリ FastBoard をリリース致します。

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構想自体はiPhoneを使い始めるようになってから頭の中にありましたので足かけ2年足らずでしょうか。ホント長かったです。受託開発を進めながら合間合間に形にしていった感じですね。

コンセプトが分かり易かったからか思い描いていたイメージ通りの出来となり、iPad ライフをかなり便利に出来るであろう未だかつて無いツールに仕上がったと思います。

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FastBoardは、デスクトップからiPadへ気軽に素早くコンテンツを転送出来るアプリで、MacOSX用にご用意させて頂いた専用アプリ(FastBoard for Mac : free)と一緒に使う事を前提としています。

iPadでFastBoardを起動して、MacOSX側では FastBoard for Mac を起動して、ドラッグ&ドロップ。これだけでiPad にコンテンツを転送し即閲覧する事ができます。(FastBoard for Mac のダウンロードはこちらから。iPad版 FastBoard はこちらから)

説明よりも動いている様子が一番分かり易いと思いますので、ここで動画をひとつ。

画面右上に小さく映っているのが iPad。WiFiを経由して簡単にファイル転送が出来ている様子をご覧頂けるかと思います。URLも転送出来ますし、選択範囲をテキスト化して転送も可能ですし、動画の最後で出てくるように AppStore リンクも転送可能です(AppStoreの当該ページにジャンプ)。

iPadが接続されたWiFiネットワークと同じネットワークにMacOSXなマシンが存在すること、これだけが条件です。あとは互いがその存在を自動認識し、ドラッグ&ドロップだけで MacOSX → iPad のコンテンツ転送が簡単に出来る環境の出来上がりです。

 

以下、簡単ですが FastBoard についてまとめてみました。

■ FastBoardとは
MacOSX専用ソフトウェア「FastBoard for Mac」(ダウンロード)と連携して、デスクトップからiPadへコンテンツを転送する事ができるアプリです。転送されたファイルはiPad内にコピーされますので、MacOSX側との接続が切れたり、オフライン環境であったりしても後から閲覧する事ができます

■ FastBoardができること(基本編)
1. 単一ファイルのiPadへの転送&閲覧
2. 複数ファイルのiPadへの転送&閲覧
3. URLのiPadへの転送&閲覧
4. 選択テキストのテキストファイル化とiPadへの転送&閲覧
5. AppStoreリンクの転送&購入誘導
6. 転送したコンテンツの他アプリへの再転送
7. 転送したコンテンツの自動蓄積/削除

■ FastBoardで転送&閲覧できるもの
- 画像ファイル(gif, png, jpg, jpeg, tiff)
- 動画ファイル(m4v, mp4, mov)
- 音声ファイル(mp3, wav, aiff, aac)
- PDFファイル
- テキストファイル
- iWorkドキュメントファイル(key, numbers, pages)
- Microsoft Office ドキュメントファイル(doc, docx, xls, xlsx, ppt, pptx)
- ウェブページ(html)やURL
- AppStoreリンク
- zipファイル(転送のみ。解凍は他のアプリに再転送した先で可能)

■ FastBoardを使うのに必要なもの
- iPad版 FastBoard (キャンペーン中につき450円)
- FastBoard for Mac (無償)
- MacOSX(10.5以降)が動作するMac環境

 

スペックシート的になってしまいましたが概要はこんな感じ。最大のポイントは、簡単にコンテンツ転送&閲覧が可能であること、対応している形式が豊富なこと、他の専用アプリへ再転送する事であらゆるアプリへのコンテンツ転送手段にできることです。

例えばこんな風に、

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PDFファイルや、スキャンした漫画の連番jpegを固めたzipファイルを FastBoard を介して簡単に送る事が出来る訳ですね。軽く見るだけならFastBoardに取りあえず転送して、専用アプリでちゃんと見たい場合は再転送という使い方が出来ます。(一連の流れは上記YouTube動画の 1:02 あたりからご覧下さい)

 

これら基本編の使い方だけでも Mac と iPad の連携が結構快適になるのですが、更に応用編とも言うべき活用法も幾つかありますので、これはまた別エントリとして書いてみたいと思います。

 

ひとまずは、FastBoard という、iPadにコンテンツを手軽に転送&閲覧出来るアプリを新たにリリースできた事を御紹介させて頂きました。

iMacやMacBookから iPad へコンテンツを転送したいと思われた事のあるユーザの皆様全ての iPad ライフを大きく変化させられるツールであると信じています。ただ今、公開キャンペーン中につき半額セールで450円にて販売させて頂いておりますので、是非ご検討頂けましたらと思います。

- FastBoard
- FastBoard for Mac ダウンロードサイト

 

[関連エントリ]
- なぜ FastBoard を作ったのか
- FastBoard の直近の計画と将来像

iPhone/iPadアプリ開発者&デザイナー向けのアプリ「BarPicker」をリリースしました

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これも少し前から仕込んでいたアプリでして「BarPicker」と言います。

iPhone/iPadユーザ皆様に向けてというよりも、今回はアプリ開発者画面設計をするデザイナーさんに使って頂く事を想定したアプリです。我々自身が業務で必要にかられて作りました。

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出来ることは至ってシンプル。iPhone / iPad アプリの標準コントローラーのうち

  • UINavigationBar
  • UISegmentedControl
  • UIToolBar
  • UIBarButtonItem

等について、16進表記の色指定や色名指定を行った時に各コントローラがどんな風に見えるかを確認する事ができるというアプリです。

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スライダーで色を調整できますので細かく調整可能。16進のコードで直接指定したりリストから色名指定も可能です。RGB各成分表示は開発者/デザイナーのどちらにも分かり易いよう10進/16進数/floatで表現しています。

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もちろん生成された16進色表記はコピーできますので、あとはどのようにでも利用可能。色々といじった後にデフォルト色に戻すのもワンタップで。標準コントローラーにおける色合いを手軽に試行錯誤出来る作りにしています。

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尚、BarPickerはiPadにも対応したユニバーサルバイナリでの御提供になります。

機能としては以上が全て。用途を絞り込んでいるのでかなりシンプルになりました。

 

今回もアイコンや起動中のDefault.pngは META-GLAMOUR さんに御協力を御願い致しました。そもそもは、いつも通りのあるiPhoneアプリの打合せで

M『標準コントローラーって色指定が微妙に難しいんですよね〜』
F『変更は簡単ですからいつでも言って下さい』
M『でも、何度も試行錯誤の過程で修正して貰うのはお手間だし…』
F『じゃぁいっそのことアプリにしちゃいます?』

ってな会話がきっかけで具現化したもの。META-GLAMOUR さんにおかれては、すっかり iPhone / iPad アプリのデザインツールとして実務利用して頂けているようです。もちろん弊社でも使ってます。

 

という訳で、iPhone / iPad アプリ開発者やデザイナー様向けの新作アプリ「BarPicker」の紹介でした。アプリ開発に関わっておられる方は宜しければ是非お試し下さいませ。


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連続スキャンとMac連携が特徴のバーコード・QRコードリーダ「CodeScanner」をリリースしました

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ほぼ半年ぶりぐらいの新作アプリになりますね。CodeScannerと言います。

実は開発自体は随分前に終わっていたのですが、諸般の事情がありまして公開が今になってしまいました。(実は、最近は受託開発に追われていて自社アプリ開発はほとんど手がけられていません。平均して1日15分とか、そんな感じです。なのでリリース数は必然的に少なく…)

CodeScannerは端的に言うと、バーコードやQRコードをスキャン出来るリーダーアプリなのですが、従来のものとは異なる機能を持っているのが特徴です。

 

(1)連続読み込みと読み取り内容の自動識別
リアルタイムにスキャンが可能なアプリは他にもあるのですが、連続で読み込めるものは余り無いんですよね。都度都度バーコードやQRコードの読み取り結果を教えてくれるのも必要なのですが、次々と間髪入れずに言わば業務用のバーコードリーダの如くスキャンし続けたい事もある訳なんです。

「スキャンした結果はすぐに見たい」でも「連続で次々と読み取りもしたい」という若干相反する要件なのですが、インタラクションを綿密に設計する事により実用的な共存を達成しました。

1_Camera 2_List

スキャン直後に内容を識別してすぐに表示出来る一方で、履歴にいつでもアクセス出来るようにしています。スキャン結果の自動識別により、Amazonで当該ページを見るとか、アドレス帳に登録するとか、メールするとか…色んな処理をプラグインの形で用意しています。(今後も増えていく予定)

 

(2)MacOSとの連携
実は、バーコードやQRコードから読み取った情報をデスクトップで使いたい事って結構ありますよね。QRコードから読み取ったURLをデスクトップのSafariで見たいとか、書籍のバーコードを読み取ってそれを書籍管理システムに登録したいとか….。

その為に、CodeScannerと連携するMacOSX用アプリ CodeServer を別途開発して公開する事にしました。両方同時に使用すると、CodeScannerで読み取った内容がリアルタイムにデスクトップに転送されるって仕掛けです。

上述の通りCodeScannerは連続撮影を特徴としていますから、次々とデスクトップに転送される様子は、さながら MacOSX にバーコードリーダーを接続したかのようで(残念ながら連携するデスクトップ用アプリはMac用しかありません)、大量の書籍を一括で蔵書管理システムに登録するような時に重宝する機能です。

 

(3)デザイン
こう言うと怒られてしまうかも知れないのですが、従来のQRコード・バーコードリーダのアプリって余り恰好良いとは言えなかったと思うんですね。

だからデザインも美しいリーダを目指そうという事で、いつもお世話になっているデザイン事務所メタ・グラマーさんに今回も御協力をお願いをして、実用性を失わない程度のインタラクションを共に考え、大人しいながらも洗練されたデザインを御制作頂きました。

リーダアプリは人によっては常用しうるアプリになりますから、見た目や使い勝手は物凄く気を遣うべきポイントと考えました。開発者の方には特にお気付きになって頂けるかも知れませんが、iPhoneOSの標準コントローラーを一切使っていません。全てデザイン面の要件を達成する為に自前実装しています。(ダイアログでさえも)

 

これら以外にも色々特徴を持っていますが、宜しければ別途用意した専用サイトをご覧頂ければと思います。こだわりにこだわった CodeScanner。バーコード・QRコードをiPhoneでスキャンしたいとお考えの全ての方にお使い頂けたら嬉しいです。

また、バーコードリーダ・QRコードリーダの機能を自分のアプリに組み込みたい開発者の方の為に URL Scheme による連携の仕組みもご用意しておりますので宜しければご覧下さいませ。

WWDC10予想 - 法人向けの進化に期待

iPad, iPhone, イベント No Comments »

今年もApple主催の開発者向けイベントWWDCが開催されます。

Apple Worldwide Developers Conference 2010

一昨年にはiPhone3G発表、昨年は3GS発表。そして今年も新型iPhoneが発表される事がほぼ確定事項となっています。各所の予想をまとめてみると iPhone HD という呼称になるんじゃないでしょうかね。個人用には1台を機種変で、会社用にも数台契約する予定です。噂の通り6月には入手出来れば良いなぁと。

新しく搭載される筈の iPhoneOS4 の存在も大きく、iPhone市場は益々ユーザを増やす事となり、マーケットの広がりが更なる iPhone アプリ開発需要を引き起こすでしょう。iPadが爆発的に売れているという事も考え併せればいわゆる iPhoneOS 上の開発案件は更に更に激増していくに違いありません。(現になりつつあります)

その起爆剤となる静かな進化がこのWWDCで起こるのではないかと個人的に予想をしています。AppleTV新型が出るとか、OSX10.7の発表があるとか、Safari5リリースとか、色々ありますが余り他では書かれていない事を少し。まぁ、予想なので外れても怒らないで下さいね。

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iPhone構成ユーティリティのメジャーバージョンアップによる
業務用iPhone導入の柔軟性向上

が起こるんじゃないかなと思ってます。現行の2.2から3.0あるいは4.0とか。ご存じじゃない方が多いかも知れませんが、iPhone構成ユーティリティは特に業務向けiPhone導入で真価を発揮するアプリケーションです。

法人ですと大量のiPhoneを同じルールに基づいて本体配布する訳ですね。例えば、社内用iPhoneではYouTubeアプリは使えないようにするとか、WiFiの設定はこれとか、VPNはこうとか、デフォルトで参照すべきカレンダーはこれ…みたいな。それら iPhone の初期状態を定義する「プロファイル」という概念があってですね、これを自由に作成出来るのが iPhone 構成ユーティリティと呼ばれるものなんです。

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こんな風にチェックボックスをちょいちょいと弄るだけで機能制限したiPhoneを作る「種」みたいなファイル(プロファイル)を作れます。

….が、このツール、イマイチ現場の要求に応えきれず、大規模なiPhone導入案件が流れてしまうなんて話もあったりするのですよ。制限できる機能が限られていたり(例えば標準のメールアプリを切る事は出来ない)、AppStore上のサードベンダーアプリのデフォルトインストールは対応してないとかとか…。

 

最近のAppleを見ていると、iPadが強く強く(本当に強く)企業ユースや文教系での導入を意識している事、iPhoneOS4も法人向け機能強化が唄われている事から、法人需要の獲得を加速させるであろう事が容易に想像出来ます。だからこそ iPhone構成ユーティリティが進化して、「iPhoneを導入したいんだけどなぁ…カスタマイズが難しいでしょ?やめとくわ」という機会損失の低減を図るんじゃないか、そしてそうなれば面白いのになぁと思っています。

法人導入におけるハードルの高さという意味では、Enterprise License の条件が緩和なんてサプライズがあっても面白いかも知れませんね。AppStore非公開で企業内使用目的に無制限配布が出来るというライセンスですが、従業員数500人以上が条件となっていて契約するのが結構難しいんですよね。だから中堅所や中小企業規模での業務利用が円滑にいかないケースが結構あります。ここが緩和されたりして…なんて淡い期待。

法人用途向けネタばかりなのは、弊社が iPhone や iPad におけるビジネスで法人用途の展開支援及びアプリ開発をビジネスとして意識しているからです^^; あしからず..。

Apple - HTML5

ただ、そればかりでも面白くないので、この上の画像に関連して最後にもう一つ個人的な予想。

HTML5+CSS3+Javascriptを使ったオーサリングツールの発表

これは期待も込めて…です。iPhoneOSにおけるFlash排除を徹底表明すべく放たれたら面白いなと。元々 iPhone は Flash 非対応だったのにも関わらず最近の iPad を期に姿勢が強気であること、iPhoneOS4の発表で紹介されたものの未だベールに包まれている iAd が HTML5 + CSS3 + Javascript で構成されるらしいこと、先日突如現れた html5 の実験ページ….。これらを並べると、最後のとどめがあっても良いかなと思ったりもするんですよね。

ほら、Flashいらないでしょ

みたいな。個人的にもFlashの存在意義に疑問を感じている今日この頃なので、出てきてくれたら面白いのにと思って居ます。以上、一ベンダー経営者の妄想とも言えるWWDC10予想でした。発表まであと数時間。自分は早めに寝てAM2:00起きして見るつもりです。

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