玄関に行けば降水確率を声でお知らせするiPhoneアプリ「そら用心」をリリースしました！

2014-12-02

アプリご紹介

そら用心

フィードテイラーの赤魔道士すみひろです。

今日からめっきり寒くなりました。昨日の最高気温は20度ほどまで行き最低気温が10度ほどでしたのが、今日は最高気温が10度ほどと一気に冬になりました。

皆さんも体調には十分とご注意くださいな。

さて、そろそろ雪もちらついてきそうなこのタイミングで、新しいアプリをみなさんにご紹介することができました。

今回のアプリは既存のアプリとは一線を画す画期的なアプリ、玄関に行けば降水確率を声でお知らせするiPhoneアプリ「そら用心」です！

これからの雪の季節、傘を持って出ることを忘れることが多い方は必携のアプリです。

(ちなみに、そら用心は家庭向けにiBeacon技術を利用した本格的なアプリとしては国内初です。詳しくは後述。)

忙しい方向けにプレスリリースはこちら。 http://feedtailor.jp/press_sorayoujin

公式サイトはこちらです。 http://sorayoujin.feedtailor.jp/

そら用心は今いる場所の降水確率をみなさんに通知します。このように。

降水確率が高い場合は5回に分けて通知、降水確率が低い場合は2回に分けて通知します。これによってサイレントモードでポケットの中に入っている状態でも傘を持っていくかどうかを判断できるのです。

また、降水確率を個別に通知する場合は音声で降水確率を読み上げます。目の不自由な方にも優しい作りになっています。

ただ単に降水確率をお知らせするだけではそんなに目新しくはありません。でもそら用心はこの記事のタイトルにあるように、玄関に来れば勝手に降水確率をお知らせしてくれるのです。もちろん、アプリを操作する必要は一切ありません。

玄関で自動的にお知らせできる秘密のキーワードはiBeacon。そら用心はiBeaconと連携することにより玄関に来た時だけに自動的に降水確率をお知らせすることができるのです！

セットアップは簡単3ステップ。

これで、あなたはもう傘を忘れずに家を出るようになります。

詳しいセットアップ手順は公式サイトのビーコンの購入と設置をご覧ください。

そらビーコン

そら用心に最適なiBeaconデバイス「そらビーコン」をご用意しています。

そらビーコンは大きく二つのそら用心に最適な理由があります。

iBeaconデバイスをそら用心に登録する場合には「UUID」「メジャー番号」「マイナー番号」という3個の値を設定する必要があります。

特にUUIDは例えば「550e8400-e29b-41d4-a716-446655440000」のようなとても長い文字列で、これを間違えずに設定するのはスマホを使いなれた人でも難しい手順です。

しかし、そらビーコンでは簡単に設定できるQRコードが付いており、それをiPhoneのカメラで撮影するだけで簡単に設定できます！

そら用心はiBeaconデバイスの発する電波を見つけたときに降水確率をお知らせします。

もちろん、他の市販されているiBeaconデバイスを利用することができます。

しかし、通常のiBeaconデバイスではおおよそ数メートルから数十メートル程度ほどが電波の届く距離になっています。玄関にiBeaconデバイスを置いても、これではリビングやキッチンまで電波が届く範囲になってしまい、そら用心は狙った場所で降水確率のお知らせができなくなってしまいます。

しかし、そらビーコンは電波の届く距離を調整することができます。

最短でおおよそ1m、最大でおおよそ100mまで段階的に設定できます。

玄関に1mもしくは2mに設定したそらビーコンを設置しましょう。そら用心とそらビーコンを組み合わせることで狙った場所で確実に降水確率をお知らせする>ことができます。

さて、冒頭にもさらっと記述しましたが、そら用心は家庭向けにiBeacon技術を利用した本格的なアプリとしては国内初です。

しかし、家庭に目を向けてみるとiBeaconの導入は全く行われていません。フィードテイラーは家庭にiBeaconが導入されることにより確実な位置情報を得ることができ、その情報は新たな社会インフラとなると考えています。その目標と研究の成果の第一弾としてそら用心を発表しました。

今後もこの研究を推し進め、2015年中には第二弾となるアプリを発表する予定です。

そら用心のダウンロードは公式サイトから。 http://sorayoujin.feedtailor.jp/