カリフォルニアにて開催された Where2.0 カンファレンスで Google Maps が新機能を搭載したとのニュースがネットの世界を駆けめぐりました。大きくは
- 道路レベルでの写真も表示できる「StreetView」
- iGoogle Gadget の Google Maps 版とも言える「Mapplets」
の2つ。...ですが、開発者としてはやはり後者の「Mapplets」に興味がそそられてしまいます。こう言っちゃなんですが道路レベルの写真が見れる「StreetView」より、「作る」楽しみが無限にありそうな「Mapplets」の方がずっと面白いんじゃないかなと。
で、勢いあまって作ってしまいました。
「防犯マップ大阪 -Mapplet版(beta)-」です。
当社では大阪府警様の了承を得て、昨年7月から「防犯マップ大阪」というサイトを某防犯グッズ商社様と共同運営しています。大阪府警が公開している犯罪情報から緯度経度をGeocodeしてプロットするという仕掛け。(この実装には Ensemble の共同開発者itokさんに力添えを頂きました。有り難うございます m(__)m)
「防犯マップ大阪 -Mapplet版(beta)-」は、大阪府下の犯罪データと Google Maps の橋渡しをする仕掛けとして動作します。...自分で言うのもなんですが結構便利かも。beta 版ですが宜しければ登録してやってみて下さいませ。Mapplets Directory には登録申請しようと思っていますが、とりあえず現状では以下の手順でインストールする事が出来ます。
1, Mappletsが使えるプレビュー版GoogleMapsを開いて「コンテンツを追加」をクリックして下さい。(Googleアカウントでのログインが必要です)

2. Mappletsディレクトリに登録されているMappletが表示されますが、検索窓横の「URLを指定して追加」をクリックして下さい。

3. URLの入力欄に http://feedtailor.jp/mapplets/crimemap/crimemap.xmlを入力して「追加」ボタンをクリック。その後、「Googleマップに戻る」をクリックして下さい。

4. 出てきました。...ので、えいやっとクリックして完了です。

5. このように犯罪情報がプロットされていたらokです。

赤いアイコンはひったくり、青いアイコンは子供に対する被害、緑のアイコンは強盗ってな感じです。クリックすると犯罪の詳細情報が表示されます。
6. あと犯罪種別や表示する期間も設定できますのでお好みに併せてどうぞ。

この Mapplet が全国の犯罪データを網羅できたら結構使えるツールになると思うのですが、いかんせん積極的に犯罪情報を公開している都道府県は極めて少なくて現状は実現不可能と言わざるを得ません。どなたか、各都道府県警や警視庁等にお知り合いがおられたらご紹介して頂けると嬉しいですm(__)m 大阪府警さんと同様に交渉させて頂きに参りたいと思います。
で、やってみて思った事ですが、Mapplet を作成するのはそれほど難しくありません。Google Maps を一度でもさわった事のある人は Google Mapplets のドキュメントに少し目を通すだけでサックリ作れてしまうんじゃないでしょうか。しかも、Google Maps API を使って一からサイト作るよりとっても楽。「位置」に関連した情報を何かお持ちの方は是非是非作ってみて下さいませ。
「地図」+「位置を持った情報」のマッシュアップの世界がまた少し変わりそうな気がしました。Mapplets の今後が楽しみです。


